果たされた約束と難しく高き壁


始まりはハロウィンの大闘技場だった…




変種をアサシンカリンガで葬る猛者と
ソロで全モンスターを制覇を目指している猛者、
そして色々な大地でソロハンティングをこなしている猛者と
一匹のイノシシ。






―――相手は金色の獅子。







いつもの仲間と、いつもの姿勢、いつもの通りの格好、いつものように勝利を手にできる。
そう思っていた。






金色の獅子は、その暴威をまざまざと四人に見せつけた。


勝てない相手ではない。


これは運が悪かったのだ。


不運が重なっただけだ。


4人はその思いを胸に持ち続け、その日は幾度も金獅子に挑んだ。






しかし、この日、一度の成功をも手にすることはできなかった。






暴威の獅子に挑むには余りにも頼りない防御力。
それはいつも通りのこの狩人達の格好に他ならない。
しかし、その格好で勝つことに、狩人達は意味を感じていた。






連続で失敗に終わり、失意のままその日の狩りは終了時間を迎えた。




狩人達はそれぞれがそれぞれに思いを持ちながら狩りを続けていた。
変種の猛者と全モンスソロクリアを目指す猛者、そしてイノシシは、
組む度に、時には客人の猛者を迎えてこの暴威の獅子へと挑んだ。




成功は一度だった。
変種狩りの猛者、剛種を大骨塊で屠った男が本気の鎧に身を包んだ時だった。
その成功は嬉しかったが、彼らが求めている成功とは、少しだけ趣が違った。




勝利ではあるが、納得の勝利ではなかったのだ。
いや、防具に勝たせてもらった勝利だった。
大骨塊の狩人が狩猟の後に謝ったのは、きっとその事を気にしてであろう。




―――普段着で暴威の獅子を屠ってこそ、真の、そして目指す成功であった。








時は流れる。
弱いイノシシも弱いなりに意識を持った。


複数人での狩りには自ずと「役割」が発生する。
その役割を探し、全うしようと考えた。




そして、ある大地の一画にある大衆酒場に、件の4人が再び揃った。
胸に去来するのは己自身の仇討。そして全員の無念の払拭。
そして壁を乗り越えてやると言う決意。
あるものは少し防御力を向上させ、
あるものは武器を選択しなおし、
それぞれが自分の考える成功への道を模索していた。








決意の再戦。
胸に去来するあの日の無念。
反面、場所を変えたとはいえ、相も変わらぬ暴威を揮う金獅子に心逸る。




しかし、無情にも一度目の挑戦は敢え無く敗北を喫する。

心の中は穏やかではなかったが、
手ごたえも感じていた。
このメンバーであれば行ける。
噛み合えば、必ず行けると、そう感じていた。




間髪置かず、二度目の挑戦。


コノ恨ミ晴ラサデオクベキカ


ここでイノシシは貧弱な己の役割を考えた。
一度目の挑戦の時に感じた己の役割。
火力貢献もそうだが、総合的な「戦力貢献」が優先であると感じた。
暴威の獅子は飛竜種に比べ、さほど大きくない。
イノシシの振り回す得物は狩猟笛であるが故、味方を転ばせてしまう可能性がある。
転ばせないにしても、手数を自然と減らしてしまう要因にもなりうる。
これでは戦力貢献とは言い難い。


そこでイノシシは自分の長所、立つ位置、立ち回りを総合的に考え、ある一つの役割を見出した。
生命の粉塵での「回復」である。


瞬間火力の高い金獅子相手に3発以上耐えられる装備のものはいない。
しかも、複数人での狩猟につきものな、不可避な被弾の可能性はありうる。
標的が自分で無い時、他のメンバーが標的の攻撃に巻き込まれることがある。
そうなると回復する間もなく、回避すら難しい。
完全な不意打ちになる。
また、金獅子と近距離に入る場合、通常は回復する時間もかなり限られている。
そこでイノシシの長所がモノを言う。
「早食い」と言う攻撃スキル。


他の狩人が回復に回す時間を請け負う。
間接的に攻撃をする。
誰かが被弾した瞬間は、確実に自分は標的から外れているはず。
ならば、すぐさま回復を施せば、復帰後即、その狩人は攻撃態勢に入れる。
もちろん、自分に好機あらば攻撃する。
手を出せない間の為に武器の攻撃力を少し落としても、毒の武器を選んだ。
一度毒にしてしまえば、こちらが回復役をしている間でも体力を削れる。
そんな考えだった。






戦いは文字通り死闘であった。
誰かがそんなことを発言しなくても
「成功させたい」と言う思いが伝わってきた。




イノシシの不注意で一度、味方が倒れてしまった。


しかし、そんなことでは4人の心は折れず、攻撃を続けた。


壁、そう言うならそうなのだろう。
目の前の壁は高く、そして分厚いものだった。
しかし、いかに高く、分厚い壁でも、継続的に攻撃を続けられれば、
そして、戦線離脱者が出なければ、いつかは崩壊する。


もう夢中だった。




「この四人で、必ずや!」
あの日の約束が頭を過る。




味方狩人の体力を見ながら、金獅子の隙を窺う。
地図を拡大し、回復中に自分が狙われても、誰も巻き込まない位置へ移動し、回復する。
失敗しても心地よい四人だからこそ、成功して一層の心地よさを味わいたい。
何としても普段の格好で金獅子と渡り合えると証明したい。
約束は果たすために交わしたはずだ。




直接攻撃の火力支援など、あってないような程度しかしていなかったように思う。
しかし、イノシシは一生懸命に自分の考えた役割を果たし、、、












・・・・そして


















そこに横たわっていたのは狩人ではなく金獅子だった。








見事に勝利したのだ!!































慣れない文体で書くとだめだw


とにかく、ラージャン連続失敗のきっかけとなった
ハロウィンラー事変は見事、終焉いたしました!


tomさん、このあとチャットしていたら、相当眠たかったようでww
漢字変換すらままならなかったwww
tomさんが眠くて落ちようか、って時にボソっと
「このメンツでエスピナスに行きたかったなぁ」と釣り餌を投入。
「でも、それは次回にとっておきましょう」と誘いを入れたら
「それをラストにして寝ます」と見事に釣れましたww




エスピナス。。。
多分、5戦目くらいだと思うんですけど、
あれはいいですね!
超強化クック先生って感じ!
主に突進の素早さ的な意味で。


程よい恐怖感でクエストをクリアして
tomさんはログアウト




その後、
夜烏さんとコトコトさんとしばらく雑談をして、
ランスDEババコンガクエ*1に行こうとなり、
準備をしていたところ、

甲虫王者が甲虫紳士に変身してましたw




出陣の準備をしていたところ、
テリオスさんが遊びにきてくださいましたよ!!


なのでガラリと趣旨を変え、
少し使ってみないとなぁ、と思っていた太刀を装備してババコンガ狩りへ!

たしか、生涯5回目くらいの太刀でのクエストw
・・・・・・やっぱり難しいね、太刀をちゃんと使うのは、、、


その後、練習しながらもスリルを味わおうと
太刀DEテオ=テスカトルに参りました。

\ ∨ /
<o゚ω゚o> <別に某ブログで書かれていたオイタをとっちめにいった訳じゃないから


普段は弾かれ無効をかけた狩猟笛で挑んでいますので、
硬い羽根は積極的に狙って破壊を試みるんですが、
太刀だと弾かれまくって非常にストレスw
弾かれないって凄いなぁ、とか思いながら、
突き→切上げをベースに周りを確認しつつ切り下がりや気刃を出していました。


俺っちが太刀を使うことが苦手な理由も何となくわかってきました。
攻撃の連携が多彩なんですが、非常に「間」を感じるんです。
きっと、上手な人はこの「間」を生かしてディレイをかけたり、
連携をさらにつなげたりするんでしょうが、下の中ハンター的にはそれは無理w
で、連打すると空振りをしてしまう。
そして気刃ゲージが気になって焦ると言うサイクルですね。。。


でも、面白さも出てきた感じなので、少し練習してみようかな、とも思います。
ランゴスタでも狩りに行くか、、、





まぁ、
上手な人が3人と下手なイノシシが一匹ですので、
問題なく

こうなりましたw

\ ∨ /
<o゚ω゚o> <これに懲りたらもう悪さするでねーぞ








この日も盛りだくさんで、非常にタノシシでした。




・・・まぁ、タノシシだったから気が付いたらあんな時間だったんでしょうけどw










ここの所、THE3名様以外でもいろんな方とご一緒できて、
本当に楽しくモンスターハンターフロンティアをやっています。
上位に入っても、下位クエがつまらなくなることもなく、
非常に充実した狩猟生活。
このタノシシ病がもっと感染者を増やし、
もっとMHFでタノシシを感じることができる人が増えればいいなぁ、と感じました。
効率ではない、でも大切なことがきっとタノシシには詰まってると思います。


いつまで経ってもブルファンゴフェイクが正装で、
楽しいクエストをもりもりこなしていきたいと思いますので、
見かけた方は、気軽に「マルカジリ」とささやいてくださいねw










では、また



















































運営は8人入れる大衆酒場の実装に向けて努力をするべきだと思う。
モンハン・ブログ モンスターハンターランキング

*1:一突桃獣とかなんかそんな名前の闘技場ランス縛りで上位ババってクエ