イノシシとゲネポスはその時、黒龍を凌駕した!
イノシシは信頼するウィークェン団の団長代理、tom殿の幾度もその壁に立ち向かった。
あまり賢い装備でも、武器でも、スキルでもない。
でも、この格好でクリアすることが、HR50まで歩んできた証明であり、
存在意義だ、と思っていた。
いつだって、どんなクエだって、
tomさんと、タノシシの仲間と、この装備で乗り越えてきた。
暴虐のラージャンだろうと、タフな黒ディアであろうと、
仲間と乗り越えてきた。
自信があるわけではない。
でも、期待と願いがあった。
そうしないと、HR51に行く資格がないんじゃないか、と思った。
黒龍ミラボレアスはその威力を何度も何度もウィークェン団鼓笛隊に見せつけた。
その強さ、その恐怖。
でも、
俺っちの横にはtom殿がいる。
クリアできないのは、俺っちの腕のせいだ。
いつになく。
そう、いつになく真剣だった。
モンスターハンターに触れてから、一番真剣だったかもしれない。
装備を整えては?
や
スキルをそろえてみては?
と
アドヴァイスもいただいた。
武器種に関してもだ。
ただ、
「いつも通り」
で挑むことが、自分の中では必要なことで、
どうしてもそれでクリアしたかった。
俺っちはわがまま何だと思う。
でも、せっかくのHR50試験。
真剣に、精一杯やって、納得がいくようにクリアしたかったのだ。
何度も何度も地に這いつくばり、
辛酸を舐め、砂を噛み、
それでも自分の納得する形でのクリアを目指した。
ソロアタックから数えて9回目。
tomさんのお忙しい時間を割いていただいてのクエ。
心逸り、手が震えた。
それでもイノシシはイノシシの形で黒龍という大きな壁に挑んだ。
そして、、、
ウィークェン団は乗り越えた!
黒龍という壁を!
いつもの格好で!
横たわる黒龍。
喜びを伝えるために
剥ぎ取り3回は捨ててしまった。
悔いはない。
普段着のウィークェン団鼓笛隊。
シュレイド城の兵器を駆使し、見事に伝説の黒龍をねじ伏せた!
俺っちは本当にしあわせな狩人だ。
志を一にしてくださる方の猟団に迎えていただき、
同じ方と一緒に、超えたい壁を超えられた。
また、新しい広がりが待つモンハンを味わえる。
こんなに楽しいことはない!
これからは今まで以上に厳しい狩りとなるだろう。
それでも、この黒龍試験が俺っちに力を、勇気を与えてくれたと思う。
人それぞれ試験に関しての考えはあるだろう。
ソロで突破した方のすごさは、いまならより分かる。
とてもじゃないが、俺っちには無理だ。
でも、俺っちは俺っちの方法論で、tomさんとクリアした。
自分にはそれが嬉しくてたまらない。
HR51になっても、
そのうえになっても、
ウィークェン団鼓笛隊はきっとこのまま。
tomさんがよくおっしゃる「団結」が、より一層わかった気がした、
そんなHR50試験だった!
かなり長い上になんの変哲もないガチ黒龍試験だが、
http://www.ustream.tv/recorded/4948365
自分用に動画をとった。
このクエ時間48分は、自分にとってとても大切なもの。
お暇な方は、音量に注意してご覧いただきたい。
音割れ、爆音注意です。
Twitter、Ustream、ブログコメント、拍手コメントで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!