B級映画ってのは自分的に褒め言葉なんだけどね

ここんとこ、よくDVDを見ています。
少なくとも週に3本くらい。
いやぁ、春の番組改編とかでTVがつまらなすぎて、飯食いながらゲームするわけにもいかないので、ひたすらDVD。
近所に安い店があるので、気兼ねなく大好きなB級臭がする映画を借りられて、結構幸せw
しかも俺っちはエンタメを面白いと思うハードルが極端に低いので、割合どんな映画でも楽しく見られます。
作品自体を楽しむよりも「こんな映画を撮影してて、途中でこの俳優さんとかは悲しくならないかなw」とかそんなんを想像してたりします。


んでね、これはB級映画だ!って心の中で思うことが多々あるんですけど、
それは自分の中では褒め言葉の部類に入りまして、
いい映画をなんて呼ぶのかわからないので、仮にS級映画、A級映画としておきますと、
S級ってのは内容・売上ともに好調
A級ってのは内容・売上のどちらかが好調でどちらかが惜しい
って感じだと思うんですよ。
んで自分的にはB級ってのは内容が大衆受けしなくて売上が芳しくなかったけど、ちゃんと見れば凄く良いつくりをしてるor突き抜けてる映画
だと思うんです。
この辺はご理解いただけるかと思うんですけど、
難しいのは
B級映画とダメ映画の線引き
だと思うんすよね。


感覚的にはわかるんですよ。
一時期、日本でブームになったアニメや漫画の実写映画を例にとって言いますと、
キューティーハニー
デビルマン
この二つ、興行収入的には両方「こけた」部類だと思うんですけど、
キューティーハニーB級映画
デビルマン…ダメ映画
なんですよ。
キューティーハニーサトエリががんばってたし、映像の撮り方とか、アニメ混ぜたりとか、実験的であり、
その実験が永井豪作品っぽかったりしたんです。
デビルマンは、、、原作レイプ。その一言。
撮り方もダメ、内容もダメ、描写もダメ、演技が棒以下。


これがB級映画とダメ映画の差、だと思うんですよね。



B級映画はダメな子じゃない!
B級映画愛好家がふと思ったことでした。
パンズラビリンスは、知名度低いけどA級映画だと思います。