こんな動きが橋本真也氏の亡くなる前に欲しかったよ

こんなニュースが出てた。
>ノアの三沢光晴さん(享年46)が13日に試合中の事故で亡くなったことを受け、
>自民党の文部科学部会・文教制度調査会の合同会議は18日、ノア、新日本、全日本の関係者を招いて意見交換を行った。
>ノアの仲田龍取締役統括本部長、新日本の菅林直樹社長、全日本の武藤敬司社長は再発防止へ向け、
>統一コミッションを兼ねた「プロレス協会」の年内設立へ動くことを明言した。




もう、これはホントにお願いしたい。
必要なものだと思う。
インディーズ団体も参加すべき。


常々プロレス界には
中立のコミッション
が必要だと言われてきましたが、
未だにそう云ったものができていないのが、
今のプロレス没落の一つの原因だと思う。
ドマイナー団体とかで、素人以下の人間がリングに上がっているから「プロレスラー」を名乗る現状では、
とてもじゃないがプロレスラーがアスリートとは言い難い。
そうでない選手が多数でも、そういった奴がいる限り
「業界」としての見られ方が穿ったものになるのは至極当然だと思う。


プロ選手のライセンス発行
体調管理
興業の日程折衝
講習
など、多岐にわたる機能を期待したい。


「団体の垣根を越えて」とは理想論で
お互い会社なわけで、当然自分のところの利益は確保したいでしょう。
でも、今回ばっかりは長い目で見て、是非、いろんな団体に参加して欲しい。
個人攻撃をするのは好きではないが、アントニオ猪木はかかわらせるべきではないと思う。
彼がコミッションに関わるだけで、崩壊が目に見えてしまう。
大義名分」上、彼の知名度は非常にメリットがあるものだと思うが、
彼が今までしてきたプロレスに対する「罪」は、
こういったプロレスの公の機関に関わらせてはいけないと警告している。




今まで、論議には上がっていたものの、
実現への動きがなかったプロレス統一コミッションが、
ノアの盟主、三沢光晴選手の急逝を受け、動くというのは何とも皮肉なものではあるが、
その必要性は三沢社長も常々訴えかけていたもの。
キチンとした機関を設立し、
三沢選手のような悲劇を生まないように、業界として向かってくれれば、と
普通のプロレスファンの切なる願い。