甘えん坊の派遣村村人に関して普通に働く普通の兄ちゃんが極当たり前の論理で派遣切りについて考えてみた。

期間労働者派遣社員の解雇のニュースがよくテレビでやっていますねぇ。。。
生活かかってて必死らしいですが、どうもそうは見えない。
だってさ、本当に困窮していたらあんなことする間に働くって。
それこそ、働こうと思ったら不景気だって働く場所はあるんだから。
ってか派遣村って何だよw
甘えてるんじゃないよ!


そりゃね、再就職が難しい45才以上の方もいらっしゃるでしょうけど、
「派遣」に甘んじていたのは紛れもない事実で。
派遣社員に関して、特に色眼鏡で見ているつもりはありませんし、
実際、俺っちが勤めている会社にもきていただいています。
優秀な人もそうでない人もいるのは重々承知でございます。
その上で、、、
働き盛りに見える人が派遣村で「衣食住がなむなむなぁ〜」って言ってるのを見ると、
人生を舐めて生きてきたから、結果そういう風になってんじゃないの?
としか思えません。


規制緩和派遣労働者市場が大きくなり、日本の工業を支えているという事実は知っています。
俺っちの就職活動時は、超氷河期の底の底で、就職活動が如何に大変かも、身をもって知っています。
だからこそ「国の保護うんたら」言ってる働き盛りのおっさんを見ると無性に腹が立ちます。


就職市場は市場と名の付く通り、市場なわけでして、
自分の能力や期待値に給料という値段をつけて市場に提供するわけです。
当然、コストパフォーマンスが高ければ引き合いもあるでしょうし、特化した才能があるのなら、それ相応の取引を望めるでしょう。
仕事をしている人間は、多かれ少なかれ無理をして少しでもCPを上げるようにしているわけです。


今回「派遣切り」で話題になっている大半は、自分のCPを意識していなかったんではないか、と思います。
加えて、自分の時間の価値も計りきれていなかったんだと思います。
「自分が忙しくこれだけ働いてこの金額」このことを考えれば、
報道されているような賃金で長く働くことはまずないはずです。
いらなくなったら切られるポジションを甘んじていたのは自分自身のはずなんです。


自分で稼げる金額を計算して学生生活を送っていたからこそ思うんです。
腹が立つんです。
人に頼ろう頼ろうとしているから、安穏とした泡沫の時間を貪り、
危機感なくすごしてしまうんだと思います。


加えて
日本にはまだまだ、仕事はあります。
もちろん、オイシイ仕事なんてそうそうありません。
ただ、多少キツいくらいの仕事なら掃いて捨てるあります。
俺っちがバイトしていたラーメン店なども、ニオイ・温度・立ちっぱなしで、全然働きてがいませんでした。
もちろん、正社員を募集しても、です。
では、何故、報道番組に出ている名無しの「元」派遣労働者はそういったところで働かないんでしょう?
国に困窮を訴えても、きつい仕事はしたくない?
税金で対策してもらわないと仕事を見つけられない?
ふざけるな!です。
条件や体裁やいろんなことを考える前に「働く」という事が必要なんではないでしょうか?


持っている価値もない小さなプライドに縛られて、
悲劇のヒーローを気取って、
自分たちは高給取ってるマスコミに踊らされて、
主体性のない活動をして
なんとか楽をしようとしてる


そういう風にしか「派遣村の村人」を見れません。


労働市場規制緩和からの流れで
柔軟に人材を確保できるようになって、企業はそのメリットを見逃さず使用する。
当然、企業のメリットは社員のメリットとなり社会のメリットとなる。
誰かのメリットは誰かのデメリットであり、そこに気が付かず
とてつもなく大きなデメリットが出てきたときだけ騒ぎ立ててもしようがないという話。
勝ち組・負け組なんていう話ではなく、
自分自身のことを考えられているか、と言う根本的な話です。




もし、国が派遣労働者に対して何らかの措置を取るならば、
それは愚かな話。
考えない人を簡単に救済すると、付け上がります。
まぁ、高齢者や障害者の方で派遣で働いていた、と言うのはまた別ですが、
普通に働ける人間には「ハローワークに持っていくようの履歴書配布」くらいでいいと思います。


職に対する認識の甘さが招いた、いわば起こるべくして起こった問題、
それが「派遣切り」だと思います。
今一度、職を考えるいい機会なんじゃないかと思いますけどね。