モンスターハンターに使用する武器について本気出して考えてみた
前回の記事で村上位のモンスターハンターの考察的な戯言を書きました。
その記事に海獺さんからコメントにて、
「威力の高めの雷属性や氷属性を使用するのはどうじゃろ？」と言うニュアンスのコメントをいただきました。
ふむ、、、
なるほど。
頭から無属性高威力or毒武器と考えていたので、
使用武器について改めて考えてみようと思い立ちました。
べ、別に、ネタがないからここぞとばかりに乗ったわけじゃないんだからね
モンスターハンターに登場する4匹に共通の「属性の弱点」はありません。
ここでいう属性の弱点とは概ね属性の肉質が25以上としましょう。
レウスとラージャンは氷が弱点属性です。
ティガレックスは雷と龍、ナルガクルガは火と雷が弱点となります。
レウスに関しては雷が若干通りますが、平均すると10前後
ティガは氷が若干通りますが平均すると10前後
ラージャンは雷が通らず、ナルガは氷が5前後。
んで、毒武器に関しては、基本的に手数武器での使用が前提。
なので、大剣、ハンマーは高威力無属性が結局強い！って話になる。
初回、俺っちが毒鎚【鳥兜】で挑んだのは、趣味ｗ
だって、ゲリョスハンマー好きなんだもんｗ
実際、黒グラが絡む大連続以外は大剣とハンマーに関しては無属性高威力一択になっちゃう。
でも、雷鎚フルフルは別格ねｗ
ありゃ、ちょっと雷エフェクトが出る優秀な無属性ハンマーとして運用できるから。
じゃあ、他の武器で氷・雷で候補に入りそうなものを選んでみた。
＜片手剣＞
・ミストラル＝ダオラ 378 氷350
・雷刃ヴァジュラ 350 雷380
・氷牙 322 氷500
＜双剣＞
・機神双鋸 364 雷220
・グライメデューサ 308 氷200毒220
・双影剣G 336 氷400
＜狩猟笛＞
・ブルートフルート 1300 雷420
・女王笛ランゴスタ 1248 氷300
・崩笛イコカムルバス 1820 氷120
＜ランス＞
・雷槍サンダーバグ 598 雷270
・鬼神槍ラージャン 621 雷230
・レグルス＝ダオラ 621 氷320
この辺りか、、、
たとえばですけどランスには雷属性が優秀な雷槍【ナルカミ】(575 雷520)もありますが、
物理攻撃力がネックな気がします。。。
って言ってもサンダーバグもかなり微妙チンですけどね。。。
次に毒武器の候補を見て見ましょう。
＜片手剣＞
・ロイヤルローズ 350 毒450
＜双剣＞
・ラストタバルジン 378 毒160
・霞双剣オオナズチ 350 毒230
＜狩猟笛＞
・マジンノオカリナ 1300 毒440
＜ランス＞
・蛇槍【ウロボロス】 506 毒470
・ホウテンゲキ【凶】 621 毒160
こんな感じですね。
物理と切れ味ゲージも加味してのセレクションです。
ホウテンゲキに関しては趣味も入っていますｗ
毒にならなさそうだｗ
んで、
毒武器を使う個人的に思うメリットは
「全体防御率を無視する」と言う特性。
モンスターハンターの相手は全部全体防御が70となっていて、
問答無用でダメージ3割カット！という、不況下の会社も真っ青なカット率の設定です。
こいつのせいで、肉質が10のところを切っても、さらにダメージカットされちゃうわけです。
つまり、氷が10のティガの前足をミストラルダオラで斬ると、
属性は350÷10×0.1×0.7となり、2しかダメージが入りません。
小数点は多分、この時点で切り捨てです。多分。
ちなみにヴァジュラでティガ頭を斬ると380÷10×0.3×0.7で7となります。
あれ？弱点属性なのに7？と思いましたか？
しかし、モーション値に関係なく、一撃あたりに7の加算攻撃が入るとすると、
10撃で70ですのでバカにできません。
全体防御のせいで弱点以外のちょっと通る属性が
殆ど無意味になってしまうのです。
さて、今度は毒について考えてみましょう。
毒*1は、ここのモンスが持つ状態異常耐性値を超えた属性を入れると発動し、
決められた時間の間、決められた量のダメージをじわじわ与えるものです。
このダメージは体内からという設定なのか、全体防御の影響を受けません。
つまり、下位でもG級でも決められただけのダメージを相手モンスに与えることが可能です。
これが意外にでかい。
んで、実はもう一つ理由があって
「一頭当たりの体力が低い」ってこと。
一頭当たりの体力が低い→毒が占める与ダメ貢献度が高い
そして、耐性が上がりきる前に討伐できる
って寸法だね。
全体防御に左右されない毒のダメージは、
モンスターハンターに登場するモンス4匹ともに60秒で240ダメ。
240ダメージ。
一回の毒で240ダメージ。
全体力4800前後のモンスに、一回の毒で240ダメージ。
ってことは一回の毒で全体力の1/20が削れる計算。
どうよ？
さっきの計算で弱点属性じゃないほうの候補属性で叩いて2ダメという計算結果からすると、
Not弱点の属性だと60秒で120回叩かないといけないわけです。
ってことは6秒で12回。1秒で2回。
一粒で300mもびっくりな数字でしょ？
さっきの弱点属性だとしても60秒で約35回。
2秒に一回以上計算でないと間に合わない。
ね？強いでしょ？毒武器、強いでしょ？
しかも、
攻撃力がある毒武器が結構多いので、
単純に物理部分の火力もそこそこ期待できる！と。
双剣のラスタバは属性値低いですが、乱舞初撃エフェクト出現一回分でひっくり返る特殊な武器ですからね＠双剣
これが
大連続クエに手数武器は毒
となる理由だと思うんだ。
弱点属性と同じレベルで全モンスに与ダメの上乗せができる。
このメリットが安定して大連続をこなす為に必要になってくる。
ハンマーや大剣はあまり手数を出さないし、
一撃当たりのモーション値が大きいので、
無属性高威力の武器でいいけど、
通常、属性も重視される手数武器にとっては
大連続という共通弱点がないクエだと、どうしても時間がかかる。
そのために毒武器を使用するわけ。
ある意味、毒属性だと思ってもいいと思う。
G級一頭クエは体力が多く、毒耐性の上昇で後半は毒にさせにくくなるため、
弱点属性の攻撃が有効だが、大連続は一頭当たりの体力が低く、
モンスターの耐性も次モンスが出てきたらまた新品の耐性なので、
毒武器が推奨されるんだと思います。
ちなみに、一撃が大きなハンマーもモンスターハンターのティガの頭に縦3爪護符あり食事大切れ味＋1で計算しますと、
カオスオーダーが363、雷鎚フルフルが371*2で俺っちが大好きな鳥兜が316。
その差が47。鳥兜はこれに毒ダメが乗るので決して悪くないと思う。
前回ダメだったのは鳥兜のせいではなくて俺っちの腕のせい。
ということで、
海獺っさんから頂いた疑問に関して、
中の下ハンターryoking的な結論は
「手数武器で大連続だったら毒武器がお得」
という感じです。
あ、
あと
「雷鎚フルフルの性能は異常」
と言う結論も出ましたｗ
一撃の大きな大剣とハンマーに関しては、
「苦手なモンスに効率のいいハンマーでいいんじゃない？」って感じです。
黒グラ絡んでないと4強で大安泰な気がしますけどね。
・なお計算式とか間違ってる可能性は大いにあります。あくまで個人的な検証です。解析したわけではないですし、大まかな計算しかしていませんので、あしからず。
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