ザツオン

街には色んな「音」が溢れている。

最近、ザツオンが煩わしい。
至極不快だ。

雑多な音の雑音ではなく、
雑な音のザツオン。


身勝手なの振る舞いの中心は、
ホントに若者か?
己第一の行いは、若者が中心か?


ザツオンの発信元を、よくよく観察したならば、
若者だけでない、と
そう気が着く。

マナーを教えるべき妙齢の、ぱっと見だけ紳士淑女の振る舞いの、
いかに低俗なことか。
何か、物悲しく、そして不気味に感じる。


でも、
眼を開き、耳を開け、学習させてもらう。
自分は、口だけの、見てくれだけの紳士淑女にはなるまい、と。